今や、マックの新商品と同じ名前であるテキサスが話題に欠かないこの頃だけど・・・生憎まだテキサス刑事についてはほとんど無知なはさくわであります( ̄ー ̄;
昨日は途中で話が終わってしまいましたが~太陽にほえろ!において絶対不可欠な存在の山さん。
確かに最初の頃のを見た時はあまりの若々しさに驚いた( ̄□ ̄;)
ジョークを連発するあたりは同じだけれど、なんていうかより一層の冗談交じりで若手刑事らに接するあたりが、後半あたりのシリアスな山さんとは雰囲気が違うといったらいいか・・・
とかく、太陽の初期の放送にかなりテンションが高まる一方なのだが~
そもそもが、ブログで太陽の話を切り出した時にスポットを当てたのがスニーカーで、以降はボギーに焦点を当てたり、太っちょのラガーもいいなとか言ったり、或いは趣向を変えてジプシーも書いてみたいなとか思ったりしてはいたけれど、山さんについては太陽をまだほとんど見切っていない私としては語るにはとても恐れ多いなという思いがありました。
でも、太陽をよく判っていない頃に書くのと、大方知ってからではまた違った観点が生まれるのではって思い、私なりの山さんについてもこれからぼちぼち書こうかなって思いました(^^ゞ
去年の暮に、たまたま居合わせた方と太陽にほえろ!についてを少し語ったんですが、山さんについてのちょっとした謎が生まれました。
前半の頃は現場で活躍する山さんとか、執念の張り込みは誰にも引けを取らないとか、そうしたイメージが強かったのが後半あたりからロッキーなど若手が増えていった頃からぼちぼち山さんはボスの担い手というか、内部からの指示する方に回るのが多くなった。
ボスの体調不良の際は、ボスの代わりをそのまま務めあげながら現場にも出るという、山さんを演じた露口茂さんにとってはかなりきつかったのではないかと思われます。
いつでも落ち着き払っていて、温厚に見える傍ら実際は鋭い観点を持っていた。
中々自供しない犯人も、何故か山さんの取調べにおいて自供してしまう人も多かったとか。
その辺についてはこれからじっくり見ていく私ですが・・
殊に、後半のシーンで多くなる場面において・・・
ボス率いる一係の部屋で若手刑事らが捜査の概要をあれこれ話している。
「犯人はもしかしたら窓から逃げたのでは・・」
「けど、窓を開けた形跡は見当たらないじゃないですか。それに、窓の鍵もかかったままだし」
「わかった!窓から逃げたんではなくて、あの部屋には実は天井が開くような造りになっていたんだ」
「そうですね・・でないと、ドアも鍵がかかったままだし外側からは鍵がかけられないようになってるんだから、天井から逃げたとしか考えられませんよね」
と、ああだこうだとやり取りしている。すると・・・
「いや、そうとも限らんぞ」と颯爽とドアを開ける山さん。
といった場面があるが、中で話している会話を山さんは一体どこで聞いていたのか・・・部屋の外で立ち聞きするともあんま考えられないし、かといってああして自然にドアを開けながら「いや、そうとも限らんぞ」と入ってくるのが不思議でならない(^^;
きっと、すごーく地獄耳だったんでしょうね・・・