啄木鳥の森

バードウォッチングと野球とドラマ『相棒』『太陽にほえろ!』『京都迷宮案内』、ドラゴンクエストと本が好きな戯言だらけの啄木鳥です(・◇・)/

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2010.11.09 Tue 01:13
毎週月曜日といえば、最近はこのドラマを連想するくらい、影響を受けている。

一般国民も判決に関わるようになって、もはや死刑制度は対岸の火事とはいかなくなり、誰もが一度は、死刑判決を下すことの意味を考えなくてはならなくなったと思う。

因みに私は、学生時代からずっと死刑制度に反対の立場。

自分が遺族になってしまったら・・大切な人を奪われてしまったら・・そんなことを考えない訳ではない。

だが、命を奪うことが果たして本当の償いになるかというと、自分としてはどうしてもそうは思えず、生きてこそしか償いはできないし、誰しもやはり、更生の可能性を否定できないとも思う。

第一、今でも自白による強要はあるし、それがために実際に無実の罪を被せられて死刑台に立たされてしまった者もきっといる。それは決して元に戻せない。

欧州諸国を中心に世界の半数の国では死刑制度を廃止しているが、だからといって日本もそうしろとまでは言えないけど、ただ、あまりにも被害感情を重視しすぎる怖さもある。まして、犯罪が凶悪化すればするほどそれが肥大化する傾向にある。

そうはいっても犯罪による被害は何もいいことなどないし、悔しさや怒り、憎しみを生み出すばかりである。それを味わった者からしてみれば、奪った者の命などと思うのも理解できよう。

かくいう自分は、肉親その他を犯罪によって亡くしたりした経験はないが、命より大事な宝物を体罰という名の元にめちゃくちゃにされたことはある。

なので、それをまるっきり人に置き換えるのは不届きかもしれないが、犯罪被害者の心情をこの経験があってこそ、少しは解るような気がしているのだ。

そして、仮にその宝物を人に置き換えたとしよう。
それを二度と蘇生できなくした人に対して、今でも忘れることなどできないし、憎しみが消えた訳ではない。

だが、命を以って償えとまでは思わない。
或いは、この世から消えて欲しいとも思ったこともない。

そいつが消えても、どうにもならないんだ。

決してなくなったものは戻らないからといって、そいつがどうこうとかいうよりも、自分自身が憎み続ける方がよほど楽なのでは・・と思える。

許さないことによって、そいつを苦しめ続ける。
そしてそいつが悪いことをしたと罪の意識を被れば被るほど、遺族の念は癒されるのではないかと思えるんだ。

死んでお詫びなどできないと思う。

先日の『相棒』でも、犯人が最後に自ら命を絶つ結末だったが、右京さん曰く、「命と引き換えになるものなど、なにもない」と。

まして国家が遺族の代わりに命を絶たせるなど、傲慢ではないかと。

それならまだ、あだ討ち制度があった方がまだ納得がいく。


例え自分が今後、最悪にも身内等を不幸な事件などで亡くすようなことがあったとしても、私は死刑制度を完全に肯定はしないような、そんな気がする。

この、『モリノアサガオ』というドラマは、これからもっと深刻かつ残酷な運命を主人公の刑務官は辿っていくことになる。

観ていてもしんどくなるだろうが、向き合ってきちんと死刑制度を考えていきたい。
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アメブロから引っ越して参りました、はさくわです(・◇・)/ この度、元の名前の啄木鳥でもう一度ブログをやってみたいなと思い、ハンネを啄木鳥としました。野球シーズンの間は恐らく横浜ベイスターズの記事が多くなると思いますが、軸は日常ネタ中心で書きたいなーって思ってます(^^ゞ

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